ブログの最初の記事に、こんなことを書きました。
Claude Codeは「自分の代わりに動いてくれるエージェント型AI」。何ができるかはまだ全然わかりませんでした。でも、何か大きな可能性を感じました。
あれから、約2ヶ月が経ちました。
正直に言うと、最近までその可能性を、半分しか使えていませんでした。
今日は、その話をします。
不安の正体は「AI」じゃなかった
ブログを始めたとき、私はブログ未経験でした。
「失敗するかもしれません」「うまくいかないことの方が多いかもしれません」と書いたのを覚えています。
あのとき感じていた不安を、今になって振り返ると——
AIへの不安は、ほとんどなかったんです。
両学長の朝ライブで「Claude Codeは設計もできて、実行もしてくれる」という紹介を聞いた瞬間に、なんとなくわかった気がしていました。
Windows95を初めて触ったときと同じ感覚、と書きましたが、あの頃も「これは何かができる」という根拠のない確信がありました。
怖かったのは、AIじゃなくて、ブログの書き方を何も知らない自分でした。
実際は、こういう使い方をしていた
Claude Codeを使い始めてから、こんな流れで進めていました。
| Before | After | |
|---|---|---|
| ブレスト | Claude AI | Claude Code |
| 設計 | Claude AI | Claude Code |
| 要約 | あり(情報が抜ける) | なし |
| 実行 | Claude Code | Claude Code |
「Claude AIで考えて、Claude Codeで動かす」という二段階の分業です。
これはこれで合理的に思えていました。
でも、あるとき気づいたんです。
Claude AIでまとめた内容をClaude Codeに渡すとき、情報が抜けている。
相談の中で出てきた細かいニュアンスや、「言ったけど要約には入らなかった」部分が、設計に反映されないまま進んでいました。
エージェントチームを再設計したとき、何かが変わった
エージェントチームを丸ごと再設計する機会がありました。
そのとき、試しにやってみたんです。
最初からClaude Codeの中だけで、ブレストも設計も実行も、全部やってもらう。
Claude AIに相談して→まとめて→渡す、という手順をなくして、最初の「困ってること」をそのままClaude Codeに話しかけるところから始めました。

「あ、これが最初に思い描いていたやつだ」
設計の精度が、明らかに上がりました。
途中で情報が落ちないので、相談した内容がそのまま設計に生きる。ブレストで出てきた方向性が、プロンプトに正確に反映される。
その結果を見たとき、思ったんです。
アイビーあ、これが最初に思い描いていたやつだ、と。
「設計も実行もしてくれる」という直感は正しかった。Claude Codeを使い続け、試行錯誤してきた2ヶ月があったからこそ、気づけたことだと思っています。
まだ知らないことは、たくさんあると思っています。使いながら気づいていくことは、これからも続きます。
最初の記事を読んでいただいた方へ
あのとき「まず触ってみよう」と動いた判断は、間違っていなかったと思っています。
触ってみなければ、二段階になっていることにも気づけなかったし、気づかなければ変えようとも思わなかった。
試しながら気づく、というのがAI活用のリアルなんだと、今は感じています。
このブログを最初から読んでいただいた方には、「やっとここまで来たか」と思ってもらえるかもしれません。
これからAIを使ってみようか考えている方には、「最初から完璧に使えなくてもいい」と伝えたいです。
使いながら、少しずつ正解に近づいていく。
それでいいと思います。
もし今、「AIを使ってみたいけど、まだ早いかな」と手が止まっているなら。
早くないです。
むしろ、何もわからない状態で始めることが、一番の近道だと今は思っています。
完璧に理解してから始めようとすると、始められない。
触れば、わかる。やれば、気づく。
最初の一歩は、いつだって「よくわからないまま」でいい。
少なくとも、私はそうでした。





